記憶

1学期が、もうすぐ終わる頃になると、
いくつかの
教科は、
ファイナルプロジェクトに取り組む。

私も一つ課題が
ある。
それは、ド
ラマクラスで、
一人芝居をする事


日本から持ってきていた
高校の英語の教科書から
選んだ
"100のハンカチーフ"を
演じるつもり


だけど、台詞が
なかなか覚えられないし、
ストーリーが、
長い。

部屋で、何度も繰り返し
読んでいたら、次女のLinが、
聞いていて、彼女が、先に
覚えてしまった。

10代にもなっていない
若さっていう
のは、いぃねぇ。

・・・・・・・・・・・・
売子

ホストシスターのNeeや
長男のJasや長女のMelは、
荷物を持って、
二階から外の倉庫に
行ったり、
来たりしていた。

今日、クリスマスツリーを
買いに行くらしく、
その為のスペース作りらしい。

私も、みんなについて
行った。

お昼にマクドナルドで、
ドライブスルーをするこ
とになった。

その間、次女のLinと私は、
車から降りて
、私が作った
折り鶴のイヤリングと、
Linのキャンディバー

売り歩いた。

1ドルのキャンディバーは、
気軽に買い求め易いらしく
3、4個が売れた。
Candy

・・・・・・・・・・・・
選別

クリスマスツリー売場では、
ホストマザーのKatが、
目を付
けた木の下ごとに
子供達を立たせて、
部屋に飾るのにバランスの
良い木を絞って行った


次に、何とNeeが、
バンを走ら
せて木の傍に
寄せてきた。

最後の寄せは難しく、
Katが寄せた。
Christmas tree

その後、高校の近所にある
スーパーのSAFEWAYに
Linと私は降りて、また、
あらためて売り子
をした。

子供が、売り歩くと
商品が、お手軽で、安いもの
が相場らしく、
私のイヤリングは高いと
の事。

そこで、6ドル50セントを
6ドルに値下げして売ること
にした。

Linのキャンディーバーは、
完売して、
私の折り鶴イヤリングは、
何とか、3組を売った。

3時過ぎになり、もうそろそろ
帰ろうかなあ、と思っ
ていると、
SAFEWAYのお店の女の人が
「マネ
ージャーに聞いた?」と来た。

「いいえ」と答えると、
「じゃ私が話すわ」
とその女性従業員が行ってしまった。

トイレに行っていたLinが、
戻って来たの
で、
そのことを話そうとしたら、
ちょうど、またそ
の女性が来て、
「今日はダメよ。次の時は
マネー
ジャーに聞いてから
売るようにしてね」と言ってい
た。

それじゃあ帰ろう。 

帰ってみると、
2階のTVルームは、荷物の山だった。

ホストマザーのKatや
ホストシスターのNeeや
長男のJasや長女のMel
は、
レンタルして来たビデオ
を見ていた。

もうすぐ日が暮れるのに、
付けなくていいのかな?

荷物の山は、クリスマスの
グッズだった。

クリスマスは楽しみだけど、
それが終わると、この
山程のグッズを
片付けなければいけないんだと
思うだけで、疲れを感じた。

M家の片付けは、たぶん、
一般的なレベルではなく、
普通以上に大掛かりだからなぁ。。。。。。

きっとまた、足が棒になるくらいに
倉庫の掃き掃除をする事になるだろ
う。

掃除するのが好きだったけど、
M家に来て
嫌いになって来たかも。

2階のTVルームにあった絵を外して、
200本
以上のビデオテープをどかして、
台所にはクリスマ
スカラーや
クリスマスのモチーフの絵柄が
入った食器やタオルや人形などが
置かれた。
a mountain of video tapes

12
月26日からM家を離れて、
片付けをしなくて良い様に
3、4日席を外したくな
った。

Neeは、その日から実家に戻ると
言ってい
たから彼女は片付けなくて
済むだろうし。。。。。。

先の事を考えて、
身動きが、鈍くなったり、
心の底から楽しめなるよりも
割り切って、行くしかないナ!


17歳のときに知りたかった受験のこと、人生のこと。
高田 ふーみん
ダイヤモンド社
2025-03-05