盛況

すごい車の列。。。。。。
「Come on!」とホストマザーの
Katは、店から出てくる人達が、
駐車していた
車に乗り込み、
出発して、そこが空くのを
待っていた。
Crowded parking lot

駐車場が、満車で、やっと空いた
スペースに
待ってましたばかりに
車を停めて、買物を始めた。

長女のMelとMelの友達は、
私等と別行動をし
て、私と、
Katと次女のLinとホストシスターの
Nee
は、四人で買い物にまわった。

この日、私は、古着屋さんで、
ジーンズ4・99
ドルと
カレンダーと靴下を買った。

帰る時には、雨
が降りだしていた。

丘の上のショッピングセンターで、
食料を買っているけど、確か、
今夜、Kat
達は、出掛けると
言ってたけど。。。。。。

聞いて
みると、今夜、Neeが
夕食を作って、彼女の
ボーイフレンドを
招待するらしい。

・・・・・・・・・・・・
外出

私は、帰宅して、急いで着替えて
外出する支度して、
留学コーディネーターの
Mr.Coh
にクリスマスプレゼントを
整えた。

大そうなものではないけど、
色々
考えて、奥様のMrs.Cohにも
プレゼントが必要だなと考えて、
私が作った折り鶴のイヤリング1組と
日本の御守と中国
の扇子と櫛を包んだ。

また、ハンカチ一枚も付け加
えて、
立派なプレゼントセットに仕立てた。

5:30p.m.になり、約束の時間
ピッタリに、ドアベル
が鳴った。

私は、「Bye!」と言って、
Mr.Cohの
赤のTOYOTAの車に乗って、
彼の家
に向かった。

学校はどうかとか、家族は元気かとか
質問に答えながら私も
「Tさんはいつくるのか」
「どのくらい滞
在か」を聞いてみた。

12月24日に来るそうで、
6日ほど滞在して、
12月30日に帰るそうだ。

と言う事
は、Tさんは、
日本時間12月31日に日本に
到着するのか。。。。。。


それと、「今は何人の留学生を
受け持ってるのか」
と聞くと、
私とSatというアダルトスクールに
行ってる男子生徒の二人だけだそうだ。

今度、3月か4月辺りにS
市から
一人高校卒業した子が、
アメリカの高校に一年間
留学するらしい。

資料を見せてもらったところ、
私の実家の地区が違う高校だった。

彼女は、二回ほど夏季ホームステイに
参加しているとの事で、前回と同じ
ホームステイ先に滞在する予定で、
C
高校に通わせるつもりだと
彼は話してくれ
た。

Mr.Cohの家に着くと、
一般的な家で、少し意外だった。
想像していた家は、Mr.Walの家の様な
大きくて、綺麗で、落ち着いた
インテリアの家だったけ
ど、
実際には、生活感溢れる家だった。

日本からのクリスマスカードが
飾られていて、日本人形も数多く
かれていた。

Mrs.Cohは、台所で夕食を作っていた。

そこで、リビングルームなどを
観察していた。C家で
は、黒いメスの
犬を一匹飼っていて、とても
利口だった。

夕食は、ターキーにサラダに
クランベリーソース

メキシカンライスなどだった。

食後に三色アイスクリームを
いただいた。

食事中、私は、一生懸命に頭を巡らして
話題を探して、会話した。
沈黙した時ほど気まずいものはない。

こで、1か月程前の、
ショッピングセンターでAshが
騒いだ事件を話した。

Mrs.Cohは、ケタケタ
笑って、
Mr.
Cohは、頭を抱えた。
Mrs.Cohは、よく笑う人だった。

トイレを借りると、
洗面台にはバスケットい
ぱいの
日本のマッチがあったので、
「Are you c
ollecting matches?」
と聞いてみた。

ただ、いつのまにか、
あんな感じになっていた彼は答えた。

この日分かったことは、
Mr.Cohには、一人息子
と、二人娘がいて、
三人とも結婚しており、
それぞれの
家で生活しているとの事。

Mrs.Cohは、丘の上のショッピングセンター
近くの病院のオフィスで働いているとの事。

劇場近くのキャンディーショップで、
チョコナッ
と、チョコレーズンを買ってもらい、
劇場に向かった。

小さな劇場だけど、素敵な雰因気だった。
お芝居は
「The 1940's Radio Hour」。

第一次世界大戦の時なので、
劇場の人は、その当時の装いで

軍服などを着ていて、壁には、その時代の新聞や
クリスマスカードがかざられていた。

新聞には、そ
の頃の東京駅の写真が
載っていて、クリスマスカー
ドには
軍のマークやアメリカのシンボル、
イーグル
が描かれていた。

この時、Mr.コーヘンは17、8
才で、
軍に入ってたそうだ。

開場時間は、7:30p.m.だった。
ホールから座席に向かうと、
ステージには、ラジ
オのスタジオが
セットされていて、何人かの人が
こを動きまわっていた。
Radio broadcasting studio

観客が、公開ラ
ジオ番組の客の役で、
彼等はそのラジオ番組が始まる準
備を
しているというという芝居を、
既にしていた


開幕の8:00p.m.になると、
客席は静かになって、
ラジオ番組の準備を観始
めた。

役者さん達は、無給で演技を
しているらしい。
等には、他に本業の仕事があり、
お芝居は、趣味
でやってることで、
その為、年末の公演は、ほんの
10日間ぐらい
で終わってしまうとの事。

そして、お芝居中に演奏している
ラジオ番組のバンドは、近くの
高校
のバンドらしい。

ずいぶんお手軽に出演者達が
構成されいる
なぁ。
でも、歌など、すごく上手だった。

笑えたのは、彼らの演技だった

雪や足音などを"音"を作
る人がいて、
歌手がシナリオを見ながら、
感情たっ
ぷりにマイクに向かって、
歌っていた。

正直、感動するお芝居とは、
思えなかったけど、
多分、
1940年代に生きた人達に、
「懐かしい曲が聴ける
」と言う点が、
受けているだろうと思った。

家に送り届けて貰える時、今夜の
M家には、
「Neeと彼女のボーイフレン
ドしかいない」
と言っておいた。先程、Mr.Coh
は、
ホストシスターのKimに会いたいと
言ってたので、家出しているとは、
言わないでおいた。


17歳のときに知りたかった受験のこと、人生のこと。
高田 ふーみん
ダイヤモンド社
2025-03-05